仲介手数料なしでマイホームを購入できます
土地やマンションを買ったりマイホームを購入する場合、不動産会社に支払う仲介手数料が高くて驚く人も多いと思います。
マイホームを購入する場合、家の購入費用以外にも引越し代や家具を新調したりなど出費が重なります。不動産を取得すると不動産取得税もかかります。半年後から1年半後に納税通知書が届くので案外忘れていたりします。
仲介手数料を無料にできたら大きいと思いませんか?
私たちの会社では、不動産購入の際の仲介手数料を基本無料としています。
本当にそんなことができるのかと思うかもしれませんが、不動産の仕組みがわかれば納得するはずです。
仲介手数料とは?なぜ高いのか?
仲介手数料は成功報酬です
不動産会社は土地やマンションなどの不動産を売買するためにいろいろな活動をしています。
suumoなどの物件情報サイトに情報を掲載したり、チラシを作成してポスティングや街頭で配ったりします。家のポストに入っているチラシでマンションなどの広告が多いと思いませんか?購入検討者の見学案内も行います。契約書類の作成や契約までの事務手続きも行います。
これらの活動にかかる費用は契約が成立するまでもらえません。成功報酬になるので、契約できなかった場合は0円です。
自分の会社だけその物件を売買しているとは限らないのでライバルも多いです。契約できるまでいろいろなサイトに情報を掲載するので広告費が高額になっていきます。手間もかかります。
仲介手数料の計算方法
仲介手数料の金額は宅地建物取引業法という法律で決まっています。
売買価格 | 仲介手数料の上限 |
---|---|
200万円以下 | (売買価格の5%) × 消費税 |
200万円~400万円以下 | (売買価格の4% + 2万円) × 消費税 |
400万円超 | (売買価格の3% + 6万円) × 消費税 |
例えば、1,000万円の土地を購入する場合の仲介手数料は、
(1,000万円 × 3% + 6万円) × 10%
で、396,000円となります。
仲介手数料が高い理由
国で決められている仲介手数料の金額は上限額です。
あくまで上限額になるので、下げる分には問題ありません。無料でも構わないのです。
しかし、多くの不動産会社は上限額まで仲介手数料を取ります。
売買を専門に扱う不動産会社は、基本的に仲介手数料が収入の全てです。成功報酬になるので売買契約が成立するまで収入がありません。契約が成立しない案件も多いです。
そのため、契約が成立した場合に得られる仲介手数料を割引くことはほとんどありません。
「いろは」が仲介手数料無料でもよい理由
不動産仲介の仕組み
仲介手数料は、不動産を購入する人だけでなく売却する人も支払います。
売主と買主でそれぞれ不動産会社が異なる場合、売主側の不動産会社は売主から、買主側の不動産会社は買主側からそれぞれ仲介手数料を受け取ります。これを片手仲介といいます。
売主と買主で同じ不動産会社の場合、その不動産会社は売主と買主の両方から仲介手数料をもらえることになります。倍の料金をもらえることになるのです。これを両手仲介、両手取引といいます。
片手と両手だったら、不動産会社は両手仲介しかやらないと思われるかもしれませんが、買いたい人と売りたい人を同時に見つけてくるのは至難の技です。それでも両手仲介は不動産会社にとって大変魅力的なものです。片手よりも倍の仲介手数料が入るので当たり前です。そのため、自分たちで買主を見つけるまで表に出さない場合もあります。市場にでないので、売主の人からみれば、なかなか売れず困ったものですが、、、
不動産を売却する人で仲介手数料を値引きする人はあまりいません。
なぜなら、値引きすることで、不動産会社も広告費を削ったり、他の案件を優先的に扱うようになります。不動産会社も力を入れなくなるため、売れにくくなります。
不動産会社の営業マンは歩合給です。営業マンは手数料が倍になる両手仲介での契約を優先的に扱います。有能な営業マンほど両手仲介しか扱いません。
売買を扱う不動産会社と賃貸を扱う不動産会社
不動産会社は、売買を専門に扱う会社と賃貸を専門に扱う会社に分かれます。
不動産の売買やオーナーに代わって賃貸の契約を行う場合は、宅地建物取引業という資格が必要になります。
売買と賃貸の業務を一緒に扱ってはダメという決まりがあるわけではないのですが、業務内容が異なるので分けた方が効率的なのです。
賃貸を専門に扱う場合は、さらに物件の管理を主な業務とする管理会社と入居付け専門の仲介会社に分かれます。
「いろは」は賃貸の不動産管理会社です
私たちは賃貸物件の管理を主な業務とする不動産管理会社です。主な収入は物件の管理費です。
入居付けの仲介も行いますが、管理物件の管理が主な業務となります。
売買の仲介も経験も豊富なので不動産売買の実績も十分です。
仲介を専門に扱う不動産会社は仲介手数料が全てですが、私たちは管理費があるので仲介手数料の料金にこだわる必要がないのです。
私たちは売主の方から仲介手数料を受け取るので購入する方からは頂きません。売主からの仲介手数料で十分です。
安いだけの不動産会社は信用できない?
仲介手数料が安い不動産会社は販売コスト(広告料、人件費、手間・作業時間)を下げている場合が多いので、売れにくい傾向があります。
私たちは、不動産を売り出すことはせず、不動産をご購入する人に対してのサポートのみを行います。不動産を売り出すための広告や人件費などが必要ないのでコストがかかりません。
仲介専門の不動産会社は両手仲介をやりたいので売り出し広告などに力を入れます。売主の方にとってはそのような仲介専門の不動産会社に依頼した方が安心です。
私たちは建てたい家や購入したいマンションの要望を聞いたり、ご自身で見つけてきた土地やマンションの情報を聞いてすぐに確認します。もちろん家を建てたい場合など、信頼できる工務店のご紹介も可能です。
仲介手数料をお伝えします
ご自身で見つけた土地やマンションなど簡単な情報をご連絡下さい。
希望する不動産の内容を伝えて頂くだけでも構いません。
しつこい営業電話やメールをすることはございませんので、お気軽にお問合せ下さい。
最後に
不動産の売買を行う不動産会社では、仲介手数料が収入のすべてになるので基本値引きは難しいです。
仲介手数料は成功報酬になるので契約が成立しなければ支払う必要はありません。実際、不動産会社が広告費や人件費などの販売コストを回収できない案件も多いです。
仲介手数料は購入する人だけでなく、売却する人からも受け取ることができます。
私たちは売主の方から仲介手数料を受け取るので購入する方からは頂きません。
私たちは賃貸の不動産管理が主な業務になります。管理している物件の管理費の収入があるので、仲介手数料の料金にそれほどこだわる必要はありません。売主からの仲介手数料だけで十分です。
仲介専門の不動産会社の営業マンは歩合給になるので、仲介手数料を割り引くことはほとんどしません。
購入を検討している不動産の情報などお気軽にご連絡下さい。